筋膜・軟部組織

自律神経の調節

🧠 自律神経とは?

自律神経は、意識しなくても体を調整してくれる神経です。
大きく2つに分かれます👇

種類 働き 主に働くとき
交感神経 活動・緊張・ストレス時に働く(心拍数↑・血圧↑) 昼・運動時・仕事中
副交感神経 休息・回復・リラックス時に働く(心拍数↓・血圧↓) 夜・睡眠時・食後

この2つのバランスが取れていることが「自律神経が整っている状態」です。

⚖️ 自律神経が乱れる原因

睡眠不足

ストレス(精神的・身体的)

不規則な生活

運動不足

スマホ・PCの見すぎによる光刺激

冷えや季節の変化

🌿 調整のための方法
① 呼吸法(最も簡単で効果的)

「息を長く吐く」ことで副交感神経が優位になります。
➡ 4秒吸って、8秒吐く を1日数回行うだけでも効果あり。

② 睡眠のリズムを整える

毎日同じ時間に寝起きする

寝る1時間前はスマホ・PCを控える

寝室を暗く・静かに

③ 体を温める

首・お腹・足元を温める

寝る前にぬるめ(38〜40℃)のお風呂に15分ほど

④ 適度な運動

ウォーキング、ストレッチ、軽い筋トレなど

血流を良くして神経バランスが安定

⑤ 食事のポイント

ビタミンB群(神経の働きを助ける)

マグネシウム(緊張を緩める)

発酵食品(腸内環境を整え、副交感神経を高める)

⑥ 頭や首の筋肉のケア(接骨院でも重要)

帽状腱膜(頭の筋膜)や後頭下筋群が硬いと、自律神経中枢(脳幹)に負担がかかります。

やさしいマッサージや手技療法で緩めることで、睡眠の質改善・頭痛軽減・リラックス効果が期待できます。

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