当院の考え方
ななほし鍼灸接骨院では、患者様がこれまで歩んでこられた人生の背景や体の歴史を重視しています。症状のある部位だけにとらわれず、なぜその不調に至ったのかを生活習慣や過去のケガなども含めて追究します。
院長は整形外科での勤務経験を活かし、医学的な知識と経験をベースにした安心感のある施術を行っています。そのため「病院的な視点」と「手技療法的な視点」を融合させた総合的なアプローチが可能です。
治療の三本柱
トリガーポイント療法 – 筋肉や筋膜の奥にある“痛みの発生源”を刺激して緩和。
筋膜矯正 – 癒着した筋膜を解放し、滑らかな動きを回復。
関節調整 – 乱れた関節の動きを整え、全身のバランスを改善。
骨格・関節への専門的な矯正
骨盤矯正
骨盤には「前後の傾き」「左右のねじれ」「開閉」といった複雑な動きがあります。これらが偏ると腰痛・股関節痛・姿勢不良の原因になるため、細やかに整えていきます。
脊椎と呼吸の関係
脊椎は呼吸と密接に連動しています。
吸気時:胸郭が広がり、胸椎は伸展(反る方向)しやすくなります。
呼気時:胸郭がしぼみ、胸椎は屈曲(丸まる方向)に動きます。
この呼吸に合わせた脊椎の動きが滞ると、呼吸が浅くなり自律神経にも影響が及びます。当院では脊椎の可動性を改善し、呼吸を楽にして全身の回復力を引き出します。
足関節の矯正
足関節は背屈・底屈だけでなく、わずかな内反・外反も含む複合的な関節です。捻挫や動きの制限は膝や腰への負担につながるため、土台から調整することを重視しています。
膝関節の矯正
膝は単純な蝶番関節ではなく、屈伸に伴って内旋・外旋が必ず伴う特殊な関節です。
屈曲時:脛骨はわずかに内旋
伸展時:脛骨はわずかに外旋(スクリューホームムーブメント)
この微妙な回旋の乱れが膝の痛みや不安定感を招きます。当院ではこの運動特性を踏まえ、膝関節の調整を行うことで歩行・階段動作の改善を図ります。
オーダーメイドの施術
テレビや雑誌にある画一的な方法ではなく、患者様ごとの身体の歴史に合わせた施術を行っています。運動を一方的に宿題として課すことはせず、これまでの努力を無駄にしないよう寄り添いながら、正しい方向に導きます。
まとめ
ななほし鍼灸接骨院は、
身体の歴史や患者様の背景に寄り添う施術
整形外科勤務経験を活かした確かな専門性
トリガーポイント療法・筋膜矯正・関節調整の三本柱
骨盤・脊椎・足関節・膝関節など、動きの特徴に基づいた専門的な矯正
を特徴としています。
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